EmDashの始め方|Windowsでnpm create emdashを実行した手順
Windows 11 でブログ用テンプレートからEmDashのサイトを作った手順。コマンド1行の意味と、できたファイルの役割を実際の結果で説明します。
EmDash のサイトは、コマンド1行で雛形を作るところから始まります。この記事では、編集部が Windows 11 のパソコンで実際に打ったコマンドと、その結果をそのまま載せます。
使った環境
- Windows 11 Pro
- Node.js v24.20.0
- npm 11.19.0
- 雛形を作る道具 create-emdash 1.3.1
Node.js が入っていない場合は、先に Node.js の公式サイトから LTS 版を入れてください。バージョンはコマンドプロンプトで node -v と打つと確かめられます。
実行したコマンド
npm create emdash@latest emdash-jp -- --template cloudflare:blog --pm npm --install --no-sandboxed-plugins --yes1語ずつの意味は次のとおりです。
emdash-jp… 作るフォルダの名前(Workerの名前にもなります)--template cloudflare:blog… Cloudflare で動かすブログ用の雛形を使う--pm npm… パッケージ管理に npm を使う--install… 雛形を作ったあと、続けて部品を入れる--no-sandboxed-plugins… サンドボックスのプラグイン機能を使わない(Workers の有料プランが必要なため)--yes… 質問をすべて既定の答えで進める
出てきたメッセージ
実行すると「Project created!」のあとに、次の2行が出ました。
EMDASH_ENCRYPTION_KEYを.envに書いた- サンドボックスのプラグインは無効。有料プランで使うときは
wrangler.jsoncのworker_loadersを有効にする
.env に書かれた暗号化の鍵は、人に見せたり、ネットに上げたりしないでください。
できたフォルダの中身
astro.config.mjs… Astro の設定。EmDash のデータベース(D1)と画像の置き場(R2)がここでつながっていますwrangler.jsonc… Cloudflare に置くときの設定seed/seed.json… 記事の型と、最初に入る見本の記事src/pages/… 画面(トップ・記事一覧・記事・検索など)AGENTS.md… AI に作業させるときの説明書.agents/skills/… AI 向けの手順書(サイト作り・プラグイン作り・CLI)
Windows でつまずいたところ
部品を入れる段階で時間がかかり、編集部の環境では途中で止まったように見えました。そのときはフォルダへ移り、もう一度 npm install を打てば続きから入ります。
cd emdash-jp
npm installまた、npm 11 では部品の中の「インストール時に動くプログラム」が止められることがあります。この場合の直し方は「npm install-scriptsの警告が出たときの直し方」にまとめました。
次にやること
雛形ができたら、手元で動かすか、そのまま Cloudflare へ公開します。設定ファイルの読み方は「wrangler.jsoncの読み方」で説明しています。